バイクの長距離移動と高速道路にはスロットルアシストが便利だった話
でぶりんです。
先日、鈴鹿サーキットで行われたバイクのレースのMFJグランプリというものを観戦してきました。
バイクのレースは正直良くわからないのですが、チケットをもらったので行ってみようとおもいました。
しかし鈴鹿サーキットは三重県にあり、僕が住んでいる神奈川県から350kmちょっとあります。
GWに新潟から神奈川まで帰ってきたときは300kmちょっとでしたが、それでも結構疲弊した記憶があるので(新潟は朝九時にフェリーから追い出されることも疲れに繋がりますが)、
レース観戦や宿を予約した名古屋でのプチ観光を楽しむ余力を残すためにどうにかして楽に行けないかなと考えた結果、スロットルアシストを使うことにしました。
車で行くとか新幹線で行くとか大型バイクに乗り換えてクルーズコントロールを使うとか高速バスで行くとか色々手はあったのですが、せっかくなので自分の愛車で行ってみようかと思ったので、800円ちょっとのプラスチックの部品を注文しました。
こういうやつ↓
なんでも、レース終了後にバイクでサーキットを走れる特典もあるらしいです(バイクが蟻の数ほどいて駐車場で参加を断念しました。ネタバレ)。
となれば、なおさら愛車で行くしかありません。
ちょっと遠いですが、ひさしぶりのロングドライブと洒落込みまして行きも帰りも高速道路を通り、700kmほど走ってきました。
感想としては、
・アホほど楽
・スロットルアシストを外して高速道路を走ってみたけど、60kmぐらいの道のりで疲れを感じた
・スロットルアシストをつけた状態では120kmほど連続で走ったが、腰のほうが痛くなった
・高速の状態ではアクセル開度は曖昧のガバガバ状態でラフなコントロールでよく(400ccでの感想)、適当に手のひらを押し込むだけで加速と速度キープができるので楽
・反面、街乗りではアクセルをふかしがちだったり、低速コントロールが難しくなりがち。
高速でのアクセル開度を考慮した位置にアシストをつけると街乗りでは適さない速度になるので、高速を降りたら外すとか高速に乗る前につけるとかが良い
・めちゃ楽
・右手の握力の節約はその後の行動につながる
・向かい風のほうがつらい
・調子乗って速度を出しがちになるので、危険度は上がる
・前述の通り街乗りでは適さないので、渋滞にハマると疲れてしまう
・防寒のためふわふわのゴム手袋(防寒テムレス)を履いていたのだけれども、スロットルを握り込む必要がないので手袋の弾力に握力が負けて疲れることがない
ぐらいが僕の印象です。
一日目は神奈川->鈴鹿->名古屋(宿)みたいな行程で400kmほど走ったのですが、
その日の夜は名古屋で風来坊とか山ちゃんに繰り出してお酒飲めるほど体力ありました。
一般のライダーがどれくらい走ってどれくらい余力を残しているのかわかりませんが…
ちょっと忘備録的に詳細を書くと、
一日目には神奈川出発->駿河湾沼津SA->掛川PA->浜松SA->岡崎SA->鈴鹿IC、みたいな感じで
二日目は名古屋出発->浜松SA->駿河湾沼津SA->神奈川着、みたいな感じでした。
アシストに慣れて一回の走行距離が長くなった感じです。
一日目は朝5時出発でクソ寒かったのと二日目は昼12時出発で運転しやすかったっていうのもあるかもしれません。
色々と不確定要素はありますが、それでもスロットルアシストが長距離と高速道路に有効ではあると感じています。
みんなもバイクに乗るときはスロットルアシストをつけて制限速度を守って安全に走ろう!
プロテクターもつけろよ!事故するなよ!
コメント
コメントを投稿