GSX-S1000の高速道路走行と燃費について
前のバイクよりもかなりのハイペースで距離を乗ってしまっています。でぶりんです。
今回はGSX-S1000(2022)の高速道路走行と燃費について書こうと思います。
1. 高速道路走行編
このバイク、日常では出す必要のない速度を屁のように出すことができるので、真価を発揮するのは高速道路です。ありえない加速力と信じられない速度を出すことができますが、ネイキッドバイクなので風が辛いです。また、法定速度は安安と超えてしまう出力があります。
出力の余裕というのは、ひいては法定速度に近い速度で巡航するときに全力を出さなくても良いということであり(ネオ小泉進次郎構文)、つまりは負担の軽減につながります。
僕はAraiのSZ-ram4というジェットヘルメットを使用しているのですが、体感で120km/hぐらいからヘルメットが上に引っ張られるような感覚があります。
それ以上に速度を出すと、よりその力が顕著になり150km/hあたりでは明確に顎紐が食い込んでくるような気がします。
ある種のスピードメーターですね。180km/hあたりではもう脱げるんじゃないかと思うほどの上への力が働きます。スピードを出しているのにヘルメットが脱げてしまっては危険極まりないです。もっと空力の良いヘルメットかフロントスクリーンをつけるべきです。
しかし120km/hが法定の上限なので、このヘルメットで十分でしょう。
より快適に過ごしたいとかがあればフルフェイスにしても良いかもしれませんが、カウルもスクリーンもないので空力的な観点で言えば250のカウル車にガン伏せした状態のほうが快適です。
上体を起こして乗っている場合ではninja400とそこまで風当たりは変わらないような気がします。胸辺りへの風当たりがなんか違うような気もしますが、そもそもninja400もスクリーンが高くなく防風効果は微妙でした。
しかしガン伏せ&顎とタンクを接着した場合、明らかにninjaは風をスクリーンをヘルメットの上部で受け流すことにより楽でした。
体勢は楽ではないのですが、容赦なく襲ってくる暴風に比べれば身体的な疲労は少ないです。
GSXの場合、伏せたとしてもスクリーンがないので、風を受け流すことができるセーフゾーンがそもそも設定されていないんですね。
なので、起きていても伏せていても風は変わりません。
むしろ、伏せたほうが姿勢がおかしくなるので起きていたほうが楽です。
ですが、以前の投稿でも述べたように馬力の暴力があるので、エンジンの振動は少ないですしアクセル開度もちょびっとですむので、一定速度(100-110km/hあたりが風もいなせる程度)で巡航するくらいなら、気を使わずに乗れるのでninjaよりも楽です。
ninjaで400kmほど走ったときとGSXで400km走ったとき、もろもろのコンディションは違いましたがGSXのほうが楽だと感じました。ちなみに以前紹介したアクセルアシストは使用していません。なぜなら、アシストが必要になるほどのアクセル開度が必要ない程度で手を固定して疑似ATにできるからですね。
高速道路は、無理に追い越しをかけるよりも制限速度ギリギリを狙っているような車の後ろに付いてペース維持して走るのが快適、ということです。
2.燃費について
4気筒リッタークラス、ということで燃費は悪いです。
スズキの公式サイト_GSX-S1000では
燃料消費率 ※2 | 国土交通省届出値 ※3 | 21.2km/L(60km/h) 2名乗車時 |
---|---|---|
WMTCモード値 ※4 | 16.6km/L(クラス3、サブクラス3-2) 1名乗車時 |
これは実際ほぼほぼそのとおりで、排気量に対して他の要素の影響が少ないので数値通りの数値が実際に出ている実感がします。
満タン法ではなく実際に車体が出している燃費なのでおそらく正確でしょう。
だいたい80-100km/hでトラックの後ろに付いて走行していたあたりの燃費です。
この後もう100kmほどゆったりと同じような速度で流していたんですが、メーターでは20.2km/L表示になりました。
+で10km/h程度なら燃費が落ち込むわけでもないです。
120km/h程度で巡航するくらいなら18km/L程度には落ち着きます。
同じ程度の改善率なら、ガソリン代がLあたり10円安くなればいい話です。
>>> (20.2/18.2) < (170/150)
True
そもそも、走りを楽しむバイクに乗っているので少々の燃費を気にすることがアホです。よってこのお話は無駄です、オシマイ
ハイオク燃やすのきもちえぇ〜wwww
流れがある国道を走ってこれくらいなので、普通の道(?)とか峠とか渋滞とかがあった場合もっと落ちると思います。
給油の頻度に関してはタンクの容量もあり感覚はninjaと間隔がかわりません(激ウマギャグ)
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