テスト期間の正しいカップ麺の食べ方
諸君、私は今学生によくありがちなテスト期間に突入している。
前記中間試験だ。
何事も最初が肝心、コケないように今回は点数を取るつもりでいる。
夜中まで勉強するのは当然、気づくと部屋が明るいなんてこともあったりするのだ。
そこで、問題である。
腹が減っては戦ができぬ、また、脳に十分に糖分が行き届いてないと最高のパフォーマンスが発揮されない。
つまりだな、僕はテスト期間、夜中遅くまで起きている時にカップ麺を食いたい。
願わくば、カップ麺なんて貧弱なものではなく、豚丼、カレーライス、唐揚げ定食、エビフライ、チキン南蛮、チーズバーガーなどなどなど、を求めている。
そんなことはどうでもいいのだが。
んで、だ。テスト期間の正しいカップ麺の食べ方をここに記す。
もし間違った食べ方をしているならば、ぜひ正してもらいたい。
とりあえず、お湯を注いでカップ麺以外を食いたい小話を読んでからにしてくれ。
当然、お湯を注いで3分で唐揚げ定食が机の上に出現するわけはない。
このような妄想、年に5回は繰り返しているが収まる気配はない。
以前、「3分しか待たないからダメなのでは?」と疑問に思い、
とんこつラーメン(カップ麺である)に罵詈雑言を浴びせた事がある。
「俺はカレーライスが食いたいんだ!!」
「オマエなんかあてにしてねーよ!唐揚げよこせ!」
「さっさとパンに変化しろ!同じ小麦粉だろ!」
それで、待っている間、カツカツとシャープペンで机を叩く。
カップ麺に対する威嚇。
たまに、腕を組んで「はぁぁ、、、」と何やら意味ありげなため息。
机の上に置いて、少しホコリがついた腕時計をチラリ、3分は経った。
悪魔の微笑み。カップ麺をカレーライスに変換するこれからの2分間。
この間は規定時間の3分を超えているのでカップ麺内部ではエラーが起きている。
波動関数が収束してない。
僕が蓋をめくった瞬間に内部状態が確定するので、うまく行けばカレーになる。
そういう2分間。
結果、僕はとんこつラーメンに悪口を言い、机で騒音の威嚇をして、2分も余計に待ってやったというのにカレーライスを手に入れることはできなかった。
代わりに、少し柔らか目の、ほそくてしなしなした麺のとんこつラーメンを手に入れた。
アッチッチから、アッチィになってて食べやすかったじゃないか、この野郎。
と、往々にしてカップ麺を楽しんでるのだが、テスト期間は熾烈。
「お湯を注いで3分、ファミチキ丼」なんてフザけたこと言ってられんのである。
テスト期間のルールとして、カップ麺は迅速に、かつ「補給」という位置づけで食さねばならぬ。
決して味わってはいけない。口にかっこむのだ!
食うか食わねば迷い、食べる方向に有利なトンデモ理論で自分の心をねじ伏せて、獣のように包装をとき、3分待ち、食べごろになったら!!食うのだ!!!
無心、食欲に身を任せる!!!
もちろん、食べ終わったあとは、テキトーに机の上に箸を投げ捨て、口の周りを拭いたテッシュは絶妙なコントロールでゴミ箱を外し、少し休憩すると遺言を残して布団に入り、何食わぬ顔で朝ごはんを食べるのだ。
ここで決して後悔してはいけません。
これがテスト期間の正しいカップ麺の食べ方です。わかりましたか?
前記中間試験だ。
何事も最初が肝心、コケないように今回は点数を取るつもりでいる。
夜中まで勉強するのは当然、気づくと部屋が明るいなんてこともあったりするのだ。
そこで、問題である。
腹が減っては戦ができぬ、また、脳に十分に糖分が行き届いてないと最高のパフォーマンスが発揮されない。
つまりだな、僕はテスト期間、夜中遅くまで起きている時にカップ麺を食いたい。
願わくば、カップ麺なんて貧弱なものではなく、豚丼、カレーライス、唐揚げ定食、エビフライ、チキン南蛮、チーズバーガーなどなどなど、を求めている。
そんなことはどうでもいいのだが。
んで、だ。テスト期間の正しいカップ麺の食べ方をここに記す。
もし間違った食べ方をしているならば、ぜひ正してもらいたい。
とりあえず、お湯を注いでカップ麺以外を食いたい小話を読んでからにしてくれ。
当然、お湯を注いで3分で唐揚げ定食が机の上に出現するわけはない。
このような妄想、年に5回は繰り返しているが収まる気配はない。
以前、「3分しか待たないからダメなのでは?」と疑問に思い、
とんこつラーメン(カップ麺である)に罵詈雑言を浴びせた事がある。
「俺はカレーライスが食いたいんだ!!」
「オマエなんかあてにしてねーよ!唐揚げよこせ!」
「さっさとパンに変化しろ!同じ小麦粉だろ!」
それで、待っている間、カツカツとシャープペンで机を叩く。
カップ麺に対する威嚇。
たまに、腕を組んで「はぁぁ、、、」と何やら意味ありげなため息。
机の上に置いて、少しホコリがついた腕時計をチラリ、3分は経った。
悪魔の微笑み。カップ麺をカレーライスに変換するこれからの2分間。
この間は規定時間の3分を超えているのでカップ麺内部ではエラーが起きている。
波動関数が収束してない。
僕が蓋をめくった瞬間に内部状態が確定するので、うまく行けばカレーになる。
そういう2分間。
結果、僕はとんこつラーメンに悪口を言い、机で騒音の威嚇をして、2分も余計に待ってやったというのにカレーライスを手に入れることはできなかった。
代わりに、少し柔らか目の、ほそくてしなしなした麺のとんこつラーメンを手に入れた。
アッチッチから、アッチィになってて食べやすかったじゃないか、この野郎。
と、往々にしてカップ麺を楽しんでるのだが、テスト期間は熾烈。
「お湯を注いで3分、ファミチキ丼」なんてフザけたこと言ってられんのである。
テスト期間のルールとして、カップ麺は迅速に、かつ「補給」という位置づけで食さねばならぬ。
決して味わってはいけない。口にかっこむのだ!
食うか食わねば迷い、食べる方向に有利なトンデモ理論で自分の心をねじ伏せて、獣のように包装をとき、3分待ち、食べごろになったら!!食うのだ!!!
無心、食欲に身を任せる!!!
もちろん、食べ終わったあとは、テキトーに机の上に箸を投げ捨て、口の周りを拭いたテッシュは絶妙なコントロールでゴミ箱を外し、少し休憩すると遺言を残して布団に入り、何食わぬ顔で朝ごはんを食べるのだ。
ここで決して後悔してはいけません。
これがテスト期間の正しいカップ麺の食べ方です。わかりましたか?
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