Anker PowerCore 13000の性能検証実験

Amazonがタイムセールを実施していたので思わずポチった話の続き。

モバイルバッテリー買ったら持ってる電子機器(主にiPhone)を何回充電できるのかっていう検証やってるんですよ
回を重ねるごとにバッテリーの容量が増えていくので検証に手間がかかりますが、そこはなんとか気合で乗り切ります

ってわけで、まずは情報を
充電に使うモバイルバッテリーの容量は46.8Whです
iPhone6は詳細は明かされてないのですが、1810mAhという数値から6.7Whだと予想します
iPadAir2は27.3Whです

Battery     46.8Wh
iPhone6    6.7Wh
iPadAir2    27.3Wh

単純計算でiPhoneは約7回、iPadAir2は1.7回充電できます


充電方法がiPhoneのバッテリーが0%になるまで使って、そこからモバイルバッテリーを使って充電、その間iPhoneには操作を施さない
満充電で給電を止めるかどうかわからないですが、100%になったら充電を止めてまた0%になるまで使う
→止まりませんでした
 しかもiPhoneの野郎0%で電源落ちないしクソ

といった方法で検証します

大変なんだからな!これ!

ということで、実際にやってみました
写真とか撮る内容ないから文章だけの結果になります



iPhoneってiOS10でも0%になる前に電源落ちるんですね。
あー計算めんどくせ〜
重要なことなので2回言いました

iPhone6での結果

1回目:12%→100%
2回目:15%→100%
3回目:7%→100%
4回目:7%→100%
5回目:16%→100%
6回目:6%→54%

計算してみると、491%分充電できた事になります。
商品の謳い文句として"iPhone 6sに約5回"だそうなので、十分な結果じゃないでしょうか?
さすがにこれだけ充電できれば文句なしでしょう

この時点でのバッテリーの性能は(6.7*4.91)/46.8 = 70%です
結構な変換性能じゃないですか?

じゃあ次はiPadを充電してみましょう
iPadの充電へらすの大変ですよ

というかこの実験、リチウムイオンバッテリーにとってはクソ迷惑な放電なのでは…。

iPadAir2での結果

1回目:2%→100%
2回目:26%→52%

124%分充電できたので、
(27.3*1.24)/46.8=72%の効率です
ってことになりました


上出来なんじゃないでしょうか?
容量の7割を充電につかえるってかなり頑張ってると思います

iPhone5回分くらい充電できるってすごい自身がもてます(?)
iPadはそれ自体が電池の持ちがいいのでまぁどうでも良いでしょう

こんなことするためにバッテリー買ったわけじゃないんだよなぁ

実験にだいぶ時間かかりました

何も考えずにタイムセール価格でポチったらその後見事にお金がなくなっていますごく貧しい生活を送っています

財布の中は確認しておこうね!

衝動買いにには気をつけよう!


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